段ボールM&A・実務ガイド
小ロット多品種の段ボールM&A|短納期対応の採算を伝える
短納期や小ロット対応は、件数が多いほど良いというものではありません。段取り替え、見積、検査、配送の負担を含めて、どの受注で利益が残るかを説明します。
目次
資料で確認する項目
| 項目 | 照合する資料 | 確認すること |
|---|---|---|
| 受注の構成 | 品番数、注文頻度、平均ロット、急ぎ品の割合 | 一時的な受注と定常的なリピートを分ける |
| 段取り負担 | 版替え、寸法替え、試し刷り、ヤレ | 加工時間と段取り時間を別々に記録する |
| 納期対応 | 外注、残業、分納、特急便の実績 | 短納期の追加費用と請求条件を対応させる |
準備を進める順番
- 代表的な大ロット品と小ロット品で、受注一件にかかる作業を比較する。
- 最低受注量、版代、特急対応などの見積条件を確認する。
- 営業が約束できる納期と製造・配送の判断基準を共有する。
判断を急がず確認したい点
売上や納期遵守率に加え、追加負担を誰が引き受けているかを記録します。
