段ボールM&A・実務ガイド
段ボール会社の株価算定前の準備|利益・資産・債務の整理
会社の価値を検討する前に、利益の集計期間と譲渡対象をそろえます。株価、事業の価値、負債や税金を考慮した受取額は異なるため、一つの数字として扱わないことが大切です。
目次
資料で確認する項目
| 項目 | 照合する資料 | 確認すること |
|---|---|---|
| 収益の実績 | 月次決算、工種・品番別採算、一時的な収支 | 調整前後の数値と調整理由を併記する |
| 資産の帰属 | 機械、建物、在庫、版・木型、個人所有資産 | 自社所有・賃借・顧客支給を区別する |
| 債務・契約 | 借入、リース、保証、未払・補修負担 | 残高だけでなく承継・返済条件を確認する |
準備を進める順番
- 決算書と補助台帳の基準日を一致させる。
- 費用を除外する場合は、譲渡後にも必要かを説明する。
- 計画の改善効果は実績と区別し、専門家に算定前提を確認する。
判断を急がず確認したい点
特定の利益倍率や設備簿価から売却価格を断定しません。条件交渉や調査で評価前提が変わる場合があります。
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