段ボールM&A・実務ガイド
財務に課題のある段ボール会社|現場資産を説明する資料
財務に課題がある場合でも、顧客対応、技能、設計データ、設備の使い方などを具体的に説明する余地があります。ただし、それらが譲渡価格を保証するわけではありません。
目次
資料で確認する項目
| 項目 | 照合する資料 | 確認すること |
|---|---|---|
| 受注の再現性 | リピート品、承認仕様、納品実績 | 属人的な対応を台帳と手順で説明する |
| 生産の基盤 | 技能表、保全、外注体制、稼働余地 | 承継後に維持するための費用も示す |
| 改善と資金 | 不採算の理由、改善策、入出金予定 | 改善実績と未実施の計画を分ける |
準備を進める順番
- 強みと課題を同じ期間の資料で整理する。
- 追加投資や運転資金の負担を別表にする。
- 譲渡条件や手続きは資金状況も踏まえて専門家と相談する。
判断を急がず確認したい点
資金繰りに切迫した事情がある場合、M&Aだけで解決できると決めず、金融機関等との対応も並行して検討します。
