段ボールM&A・実務ガイド
コルゲータ保有とシート仕入の段ボールM&A|生産体制の比較
貼合から行う会社とシートを仕入れて製函する会社では、必要な投資、調達の制約、稼働計画が異なります。どちらが一律に高く評価されるということではなく、受注に合った体制かを確認します。
目次
資料で確認する項目
| 項目 | 照合する資料 | 確認すること |
|---|---|---|
| 貼合を内製 | コルゲータの保全、原紙在庫、操業・停止時間 | 受注構成に対する稼働余力と更新計画を整理する |
| シートを仕入 | 供給先、納期、ロット、材質の対応範囲 | 繁忙時の供給と代替先の条件を確認する |
| 共通の製函工程 | 印刷・打抜き・接合の能力と段取り時間 | 貼合側の余力が製函側の余力と一致するか見る |
準備を進める順番
- 内製・外注を含む工程図を作り、数量と待ち時間を記入する。
- 貼合停止や納入遅延を想定し、代替手順と費用を記録する。
- 設備投資案は、必要人員・保全・建屋条件とセットで説明する。
判断を急がず確認したい点
設備の保有有無だけで優劣を付けず、外注費を減らすために増える固定費や運営負担も確認します。
