検討用モデル・架空のシナリオ
物流会社とのM&A検討モデル|梱包・保管・配送の条件
このページは実務上の確認事項を説明する検討用モデルです。実在する取引の経緯・調査結果や、当センターの成約実績を示すものではありません。買収価格や成立条件は設定していません。
物流会社と段ボール会社が、梱包資材の供給から保管・配送までを組み合わせる場面です。倉庫や車両を持つだけで効率化できると考えず、荷量、荷姿、納品時間を確認します。
目次
組合せを検討するときの確認表
| 論点 | 確認する資料 | 協議する内容 |
|---|---|---|
| 配送の組合せ | ルート、車種、納品枠、積載 | 既存便へ載せられる条件を確認する |
| 倉庫の負担 | 容積、回転、専用在庫、預り品 | 保管費と所有者・処分条件を分ける |
| 作業と責任 | 梱包、荷役、検査、破損対応 | 工程ごとの担当と費用の範囲を決める |
引継ぎを具体化する手順
- 通常月と繁忙期の出荷量を比較する。
- 一部の顧客で配送案を検証し、待機や荷役も記録する。
- 削減見込みと実際に減った費用を区別する。
取引条件を決める前に
設備・人員・取引契約を実際に確認し、誰が費用と業務を引き受けるかを協議します。相乗効果や取引継続は、想定だけで確定事項として扱いません。候補先の説明と確認資料を対応させ、未決事項の担当と期限を記録してください。
